'05 第2回 Mt富士ヒルクライム


6/4 (土) 受付

今日は第2回Mt富士ヒルクライムの受付。
受付開始は1時だけどちょっとはやめに到着。
天気は曇りで富士山は見えない。
スタート地点の変更などの関係で前回とはレイアウトがずいぶん違う。
着々とテントなどが出来上がっていっていよいよ始まるんだとちょっと緊張してくる。
ファンライドのテントでは大会オリジナルグッズのタイヤと「フジサンノボッタ」Tシャツの販売があるため、1時前から人が集まっている。
コレはぜひゲットしておきたいので自分もその近辺をうろついて時間つぶし。
1時になり販売が始まるといっせいに人だかり。
タイヤとTシャツを無事にゲット。


次は受付。
今回は記念品が水筒とリュックのどちらかを選べるシステムになっていて、リュックを選択。
ゼッケンと記録用チップ、各種書類とCCDというスポーツドリンクを受け取る。
クルマに戻ってさっそくゼッケンをウェアにつける。
今回のゼッケンは1037

できあがった各ブースを見て回っているとインターマックスのところで今中大介氏発見。
前回は後ろからやってきた彼に、身の程もわきまえずについて行こうとしてあっけなく撃沈し、しかもその無理がたたって後に足がつってしまってタイムがでなかったというニガイ思い出がある(笑)
しかし今回は自分の出走する29歳以下クラスは一番最後のスタートなので後ろから彼が現れることはなくてひと安心(ちょっと残念)
最初は受付おわったらすぐに帰って自宅で寝ようと思ってたけどやっぱりトークショーが気になってしまったのでトークショー見ていくことに。
招待選手に名前のなかった栗村カントクも来ていて、急きょ出走することになったと聞いてビックリ。
思わずクリムラスキーな友人にメールしてしまった。
トークショー待っててよかった(笑)
トークショー終了後の栗村カントクに突撃して写真をお願いしたら「いっしょに撮らなくていい?
」と言ったあと、まわりを見て「ハシカワ!」え!?マジすか!?なんと橋川サンにカメラをお願いしてしまった!!
そしてカメラを持って「コレ俺が使ってるのと同じだ」と橋川サン。
前日渋谷行ったときに、レース後に食べようと以前チョコ好きの橋川サンに教えていただいたおいしいチョコレート屋さんにチョコ買いに行きましたよ(関係ない)
しかもその後栗村カメラマンに橋川サンとのツーショットまで撮っていただいてしまった。
もう自分何しに来たのかわかんなくなってました(爆)
そしてお二人から「明日がんばって!!」と言っていただいちゃいました。
いつもは「がんばってください」とこっちが言っている方から逆に言ってもらうのはなんとも不思議な感じ。
ミーハー全開で満足したところで今日のプログラム終了♪
時間に余裕があるので帰ってちゃんとベッドで寝ることにした。
6/5 (日) レース当日

目覚ましが鳴る1時間くらい前に目が覚めた。
出発前にちょっとだけリヴった。
スタジオでアニーナさん直々に「がんばってね」と言ってもらい元気100倍アンパンマン(意味不明)
吉牛で「とじ鍋」を食べて元気をつける。
深夜の高速は空いていて思ったよりもはやく到着。
開門10分前くらいに到着し、係員に入っていいのかと尋ねると「奥のほうからお願いします」というので言われるままに侵入。
中に誘導員がいなくてどこに停めていいのかよくわからないけど適当に奥の方に駐車。
自転車を組み立てはじめたら別の係員が来てここの駐車場に入っちゃダメだとか・・
で、言われるままに正しい方の駐車場に行ってと見るとこっちもなんだかごちゃごちゃ。
終いには「時間になったら門を開けろとしか言われてない」と係員。
案内しなきゃいけない側が理解できてないんじゃ混乱するのは当たり前。
このへんが大会の今後の課題か。
次回からは頼みますよ。
ようやく駐車場に入ることができ、まずは自転車を組み立てる。
天気は良好で富士山もキレイに見えている。

まだまだ時間があるのでそこらを軽く流して自転車のチェックを入念にする。
それにしても朝は冷え込んでてウィンドブレーカーを着ただけじゃ寒さに耐えられない。
たまらず車に避難してトラックに預ける荷物の整理。
この寒さなのでレッグウォーマーとウィンドブレーカーを預けるか持ってるかギリギリまで迷う。
走り出せばポッケに入れてしまうので預けることにした。
会場で「なるしま」ジャージの人に声をかけられる(自分もなるしまジャージ着てる)、エリートクラスに出場する方なのでたぶんEランでは会ったことない方かと思うけど同じ「なるしま」のクラブ員としてお互いの健闘を祈る。
しばらくするとまた後ろから声をかけられる。
Eランで何度か一緒になってる方だ。
この土日はショップのイベントで松本ロングランがあって、そっちに行く予定だったけど仕事が入って松本は行けなくなったとは聞いていたけどこっちに来てるとは思わなかったのでちょっとビックリ。
しかも同じクラスでのスタート。
知ってる人に会うとなんだか安心する。
スタートのセレモニーが始まり、スピーカーから聞こえる声はどこかで聞いたような・・
Jスポでおなじみの謎のドイツ人サッシャさんだ。
招待選手の紹介などがあり、なかなか見られない栗村カントクのメット姿も(笑)

カメラは上に持ってく荷物に入れてトラックに預けてしまったのでケータイカメラでしか撮影できないのが残念。
しばらくするとどこからともなくヘリコプターが登場!
まさか、、ヘリカメラ!?
サッシャ、栗村、今中と揃ってるし、、Jスポで放送したりして☆
なんだかすごい光景にちょっと鳥肌(笑)

招待選手の出場するエリートクラスのスタート。
いよいよ競技開始。
栗村カントクのスタートダッシュがなかなかいいのにちょっと笑ってしまった。
へりも後を追うように飛んでいく。
自分たちのスタートを待っていると、プシューというイヤな音が!
周辺もみんな静かになって空気が凍りつく。
誰かのタイヤの空気が抜ける音だ。
近くにいた人の前輪がペシャンコになっている。
まだスタート前なのは不幸中の幸いと本人が思えればいいんだけど・・
まわりもいっせいに自分のタイヤを触ってチェック。
以前、Eランで「乗鞍の女王」の方に「標高差があるときはあまり空気圧入れすぎてると気圧の変化でパンクすることがある」と聞いたことがあるので入れすぎないようにしておいて良かった。
いよいよ自分たちのスタート。
計測開始地点までの1.6kmはプレスタートみたいな感じでゆっくりと走る。
すると今朝会ったEランの方に声をかけられ、しばらくおしゃべりしながらリラックスする。
計測開始地点を通過しいよいよ本当のスタート!
イキナリスタートダッシュする人も数名いたけど、あんなんで最後までもつのだろうか・・
最後のスタートということもあって、前にスタートした人たちもたくさんいてちょっと混雑している。
見てると遅い人を抜いていくのに大きく右に行ったり左に行ったりしている人もいたりしてちょっと危険な状態。
さらにセンターラインにはたまにコーンが立ってたりするので前を見る余裕の無い人は突然目の前に障害物が来て急に方向を変えたりしそうな予感。
一応左側車線の走行となっているけど危険なとこにわざわざ行くことはない。ちょっとだけ右側にはみ出して走行する。
しばらくするとすぐ後ろで落車発生!
やっぱりコーンをよけようと急ハンドルを切った人がまっすぐ走ってる人にぶつかってしまったようだ。
なんとなく予感できてたので横にいた人(落車した人)がコーンをよけれるだけのスペースをあけておいて正解だった。
危険は運で避けるものじゃなくて、予測して避けるものですぜ。
後ろから多くの人を追い抜いているせいか、なんだかパンクやチェーントラブルで止まってる人が多い。
メカトラブルでレースを終えるってことだけはしたくないな。
自分よりちょっと速いくらいの人をみつけてはペーサーにしてペースを保つ。
ちょっと斜度が緩くなったところはスピードアップのチャンス。
できるだけスピードを上げて勢いをつけてそのあとのキツくなるところを楽にする作戦。
得意の作戦にうしろについていた人はいつのまにかいなくなってしまった。
「ゆるくなったから少し休もう」と考えてる人にとっては異常な行動に見えるのかもしれない(笑)
このコースは序盤がけっこうキツイ。
キツイところを走っているとちょっと緩やかになったところが下りに見えてしまうことがある。
このコースにも数箇所そんなところがあって、見た目にだまされると精神的にけっこう辛い。
ここでは見た目にだまされず自分の足と相談しながらギヤを選択する必要がある。
下りに見える5%の上りもだまされずに越えていく。
(中にはイキナリアウターにチェンジしてる人もいた)
しばらくすると第一補給地点が見えてきた。
少しだけ欲しいので受け取りに行こうと思ったら前で受け取りに行った人がその場で止まってしまったので思わず「おいっ!!そこで止まるな!!受け取れないだろ!!」と叫んでしまった。
少し先で補給を持ってるボランティアの女の子がいたのでそっちでもらおうと思って手を上げて「補給ください」の合図をして近づいていったら、叫んだとこを見ていたためかなんだか固まってしまっているし(笑)
危険回避のために必要な叫びだったのに・・
女の子から補給をもらい「ありがとう」と声をかける。
補給所ではかならずありがとうと声をかけるようにしているけど、今回はありがとうを言わなかったらマナーの悪いやつって思われてたかもしれない(笑)
そんなこんなでもらったCCDドリンクもペットボトル丸々一本は多すぎる。
半分も飲まないうちに置き場に困って結局捨てることになってしまう。
半分くらいで十分なんだけどな・・
なかなかいい感じで足は回っている。
前回は景色とかも見る余裕があったけど、今回はレースに集中できていて○合目の看板にも気付かなかった。
太鼓の応援のいる補給地点はヘアピンで発見に遅れ、補給地点側に遅い集団がいたため受け取ることができなかった。
まぁ「もらえるならもらっとこう」程度の気持ちだったからとくに問題なし。
四合目を過ぎて、反対車線に先にゴールした人の下山グループが。
下山グループが声援を送っているがその中で聞き逃せない一言が!
「なるしま行けー!!」
たぶんエリートでスタートした人だと思うけど、「なるしま」ジャージを着ている以上チンケな走りをするわけにはいかない。
ちょうど得意な緩斜面に入ったところだったので気合を入れてペースアップ。
あの声援は一番効果あるな。
最後の上りはきつかったけどどうにか足の回転を保ったままゴールに飛び込んだ。
今回は大きな失敗もなく満足の走りができた。
これで前回のタイムを更新できてなければ嘘だという手ごたえはあった。
標高が高いためなかなか呼吸が戻らない。
止まると一気に心拍が上がってしまうので駐車場をしばらくぐるぐる回っていた。
荷物を受け取って、土産屋へ行くと今年もお茶の無料サービス。
五合目は曇っていて(雲の中)で上着を着ても寒いのであったかいお茶はありがたい。
  

しばらく休んでから下山するが、下りはやっぱり寒い。
クルマの先導があってペースを抑えてくれるからいいものの、スピード上げたら手は凍りつきそうだ。
しばらく下ると雲の下に出たのか急に晴れてきた。
それでも標高が高いので風は冷たい。
無事に下山するとすでにタイムの貼り出しが始まっていた。
去年はずいぶん待たされたのでこの早さには感心。
自分の名前を探す・・・
タイムは・・1時間22分32秒
昨年は1時間26分台だったので約4分の短縮。
しかも600m距離が延長されているので実際には6、7分くらいの短縮。
クラス順位は・・・88位。
このクラスの人数は・・・452人。
タイムはまあ納得の結果だったけど、順位が思ったよりもぜんぜん上でちょっとビックリ。
招待選手の着順も見たかったけど、招待選手の成績は張り出されなかった。
まずは自転車をバラして車に積み込む。
その途中で雨が降り出してきた。
レース中じゃなくてよかった。
会場に戻り名物吉田うどんのサービスを受ける。
コシがあっておいしい♪
各クラスの入賞者の表彰が終わるとチャリティーオークション。
とくに買う予定はないけどおもしろそうだから見ていくことに。
やっぱJスポトリオ揃うとおもしろい。
クリムラスキーな友達に見せてあげたかった。


チャリティーオークションも終了しすべてのプログラムが終了♪

今大会に関わったすべての方々に感謝です。
みなさん本当にご苦労様でした。

成績 
RR男子 29歳以下
 5km:   25:57実
10km:   43:01実
15km: 1:00:34実
20km: 1:18:00実
Goal: 1:29:12実
 NET: 1:22:32実
時刻: 8:59:11実

 1時間22分32秒
  88位(452人中)
6/24
完走証が届いた
男女別になってるけど、総合順位も載っていた。

写真はあまりキレイではなかったけど、写真付きってのはちょっと嬉しい♪
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