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'04 Mt.富士ヒルクライム
レポート



↑コース全体図 距離 25km


↑コースプロフィール 標高差 約1300m

いよいよ今日はレース。
三時すぎに起きて会場へ移動。
途中、コンビニで朝食をとって、4時過ぎに会場に到着。
まだ暗いけど自転車を組んで準備を始める。
ディレーラーのチェックをしているとカメラが来てその様子を撮影していた、照明で照らしてくれたので見えやすかった。
ファンライド付属のDVDに載るのかな?
天気はあまり良くなく、小雨が降ったり止んだり。
霧も出てきたりしてちょっと心配。
気温もちょっと肌寒い。
とりあえずウィンドブレーカーとレッグウォーマーをつけて寒さをしのぐ。
その他防寒具は荷物搬送のトラックに積んで山頂で受け取る。
クラスごとのスタート位置に並んでスタートを待つ。
先月下見に来たとき、普通に走って2時間ジャストくらいだったので、目標タイムは1時間45分。
スタート5分くらい前に隣の人の前輪がスローパンクしていて、チューブを交換している時間もなく、空気を入れてごまかしながら走ることになってしまってかわいそう。
自分のタイヤは無事。
ウィンドブレーカーとレッグウォーマーをはずしてポケットにしまう。
7:10いよいよ自分の参加する29歳以下のクラスもスタート。
料金所まではバイク先導によるパレード走行。
とはいってもみんなけっこうスピードを上げている。
料金所を通過していよいよスバルラインに入る。
少し先を同じくらいのペースで走ってる人をペースメーカーにして走る。
ちょっと傾斜が緩くなったところで休まないように気をつけながら淡々とペダルを回していく。
心拍は175を超えているけどレースなのでペースを落とすわけにもいかず、心拍計はほとんど無視。
しばらくすると後ろからスタートしたクラスのトップが抜いていく。
やっぱりトップクラスは速い。
小雨は降ってるけど走っているとちょうどいい気温。
三合目を通過してしばらくすると後ろから今中選手が来た。
プロの走りを間近で見るチャンスなのでペースアップして後ろにつく。
キレイなフォームでぜんぜん力を入れてるようには見えないけど速い。(彼にとっては力を入れてないのかも)
500mももたないうちに置いていかれてしまった。
しばらくペースを落として呼吸を整えて再び自分のペースに戻す。
四合目付近で上から太鼓の音が聞こえる。
しばらくいくと給水ポイントで、和太鼓をたたいて応援選手を応援していた。
給水はスポーツドリンクのペットボトル丸ごと一本。
とりあえずもらったものの、飲みきるには量が多い。
捨てるのももったいないけど、ずっと片手で行くのもツライのでまだだいぶ残ってたけど捨てることにした。
四合目を過ぎ、平坦な区間でペースアップ。
急なペースアップに足がついていけずふくらはぎがつってしまった。
スピードを出せる区間でのペースダウンはタイム的にはかなりイタイ。
軽いギヤで足をかばいながらの走り。
雲の上に出たのか、少し明るくなってきて眼下には雲が見えていい眺め。
いよいよゴールが見えてきたのでラストスパート。
足がつりながらもどうにかゴール。
タイムは一時間半くらい。
目標タイムは大幅に上回ることが出来た。
ゴール後、標高が高いせいかなかなか呼吸を整えられない、荷物を受け取って防寒具を着て地面に寝転んで呼吸を整える。
ようやく回復してきて立ち上がろうとしたらまた足がつった。
荷物係のおじさんに「そこに専門家がいるからマッサージしてもらうといいよ」と言ってくれたので救護のところへ行ってマッサージしてもらった。
マッサージと軟膏を塗ってもらって少し良くなった。
タイムの速報をメール送信してくれるというサービスに申し込んでおいたのでケータイで確認。
スタート地点からのタイムは1時間32分50秒。
自分的にはすべて出し切ったタイムなので満足。
前夜祭でいっしょだった人を探してみたけどみつからなかった。
呼吸が整ったら寒くなってきたので下山する。
下山は車の先導によってゆっくり下る。
下山中は霧が濃くなって視界はかなり悪い。
上りと違って運動してないからとても寒い。
下りきって料金所を過ぎると霧はなくなって明るくなった。
競技場に戻ると上位選手のタイム速報が張ってあった。
エリートクラスのトップタイムは1時間05分台。
1時間切らなかったのは意外な結果。
選手に振舞われる吉田うどんは冷えた体にはありがたい。
靴を履き替えに一旦車に戻る。
ついでに自転車を輪行袋に入れて車に積み込む。
会場に戻って屋台でフランクフルトを食べたりしてタイムの張り出しを待つ。
抽選会が始まるくらいにようやく結果が張り出された。
タイムは料金所からのタイムで、1時間26分10秒。
29歳以下クラス順位は157位だった(313人中)
カンジンの総合順位は発表が無くてわからなかった。
結果を確認したあと前夜祭でいっしょだった人と遭遇。
レースの話などで盛り上がった。
豪華賞品ジャンケン大会も立ったり座ったりがつらいのでほとんど参加しなかった。
最後の目玉商品(ロードバイク)だけ参加したけど一回戦敗退。
「来年も前夜祭で会いましょう」と行って別れた。
来年はビール飲むぞ。

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