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'03 TOUR DE 美ヶ原
レポート



↑コース全体図 距離 20.6km
左側がスタート地点


↑コースプロフィール 標高差 約1300m

ツール・ド・美ヶ原に出場してきた。
天気はちょっと微妙で土曜日に家を出るときは霧雨で路面は濡れていた。
予報では日曜日は晴れるということだけど、この時期の予報はあまりアテにならないのでちょっと心配。
移動は電車での輪行。
特急あずさで松本まで移動。
松本に着くと雨はあがっていて雲の合間から青空も見える。
大会会場まで行ってまずはゼッケンとタイム計測用のセンサー、参加記念品を受け取る。
センサーを自転車に取り付けて、感知のテストをする。
足りないものはないか確認して宿にチェックイン。
まずは風呂に入ろうと、浴衣を探すが浴衣がない。
まぁいいかと風呂に行ったらシャンプーもボディソープも石鹸もない。
余計な荷物は持ちたくないので石鹸類はなにも持ってきていない。
仕方ないので濡れタオルでこするだけで風呂終了。
せっかくの温泉もニオイがカラダについてしまうのであまり長くは入ってられない。
部屋に戻って食事の時間までテレビを見ようと思ったら100円入れないと見れないタイプ。
お金を入れてまで見たい番組があるわけではないのでテレビはあきらめる。
軽く昼寝をして食事をとって、さてなにしましょう?
寝るにはちょっとはやすぎる。
友達から電話があり時間は潰せたけどケータイのバッテリー切れ。
充電器は持ってこなかったのでケータイでの時間つぶしもできなくなる。
ケータイのアラームを目覚ましにしようと思っていたけどそれもできなくなってしまった。
寝坊はできないので、やることもないしはやめに就寝。

レース当日
雲が多くて天気が心配。
朝食をとって開会式の会場に移動。
クラスごとに時間を分けてのスタート。自分のスタートが近づくとだんだん緊張してくる。
自分の出場する「男子B(21〜30歳)」のクラスは人数が多いので100人ごとに区切ってのスタート。
スタート位置は最前列をうまく確保できた。
そしていよいよスタート!!
スタート直後は先頭で走るが、すぐに坂が現れるので早めにギヤを軽くして自分のペースをつくる。
レースの序盤にイチバンの難所「15%の坂」がある。
やはりこの坂はかなりキツイ。
序盤はきつい傾斜が断続的に続く。
美鈴湖の付近で一旦下りがあるのでここでちょっとペースをあげる。
上りでは無理にもがいても大したペースアップにはならないけど、平坦で踏み込むとスピードにつながるので「平地で休まない」というのがポイントになる。
美鈴湖をすぎるとまたずっと上りが続く。
レース中間点近くの補給所でタイムを確認。
先のコースに「激坂」はないので2時間を切れる見通し。
ちょっと余裕のあるところではギヤをあげてペースアップを試みる。
残り5キロをきるとちょっとした下りが続く。
下りでも休まずに足をまわす。
晴れていれば景色がいいけど、雲の中を走っている感じでかなり見通しは悪い。
下りの勢いを利用して上りを少しでも速くラクに走る。
普段1人で走ることが多いのでこーゆー体力温存しながらハイペースで走るのは得意分野。
最後はちょっと上りながらのゴール。
タイムは1時間33分。
ゴールした直後は立っているのもシンドイくらいで、自分的には力を出し切れた感触。
タイム的にも、目標タイムを大きく上回れたので満足。
ゴール地点では麦茶とトマトのサービスがあってありがたい。
ゴールしてしばらくすると日が出てきた。
標高が高いせいか、日差しが強い。
レース中は曇っていてよかったのかも。
レース中はあまり景色を見る余裕がなかったので、下山するときはのんびりと景色を見ながら下る。
レンゲツツジがちょうど満開で、緑の草原にオレンジ色のレンゲツツジがとてもキレイだ。
下りは無理せずのんびりと下る。
長い間くだりが続くとブレーキを握る手が疲れる。
スタート地点に戻ってセンサーを返却。
会場にエプソンのブースがあり、先着100名に写真をとってその場で記念にはがきを印刷してくれるというので記念にやってもらった。
閉会式まで時間があるので宿に戻ってシャワーを借りる。
着替えをして閉会式&抽選会を見に行く。
レースの結果が貼りだしてあって、タイムは1時間33分、結果は総合584位(2089人中)、クラス順位89位(244人中)という結果だった。
2年前に出場したときのタイムは1時間44分で総合458位、クラス26位だった。
タイムは10分も短縮してるのに順位は大きく下がっている。
それだけ大会のレベルが上がったということか。
ヒルクライムレースなのに最高速度が65km/hというのもおもしろい。
かなり疲れたけど結果にはタイム更新できたので大満足。

帰りに松本城を見物。

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